ごめんね 昨日は 伝えられなくて 

 


青い花(sm16335298)が本当に良すぎて
何回観ても頭から離れそうもないので
印象に残った場面の感想を書こうとスクショ撮りはじめたら
結局初めから最後まで殆どのカット撮ってしまい
一向に動画から離れられそうもないという体たらく。
一度好きになると離れられない性格だからちかたないね。

せっかくなので全部のスクショに一言ずつコメントをつけてみました。
とりあえず思いの丈は出し尽くせた気がするけど、あとで色々書き直すかも。
見返してみると思いのほか暑苦しく雰囲気ぶち壊してたので反転しておきます。
どの場面も素晴らしいので均等に語っていきたかったのですが、
場面によってどうしてもムラが出てしまうのはちかたないですね。



sIMG.jpg


本当に大好きな曲。
動画が出る前からもう何百回聴き込んでただろうか。


















青い花(001)


淡い水彩模様の中に浮かぶお馴染みAMCGマーク。
今更だけれどなかなか良いデザインだよなと思う。

















青い花(002)

「君がいてよかった」


もうこの歌い出しからして泣けてくる。
あまりにも真っ直ぐに衒いの無い言葉。

穏やかに目を閉じているやよい。














青い花(003)

「それは一番思う事」


そして伊織も。

このカットで二人が1の姿で出て来たことに気付く。
このまま最後まで1の姿で通すのかな、という考えが頭をよぎる。













青い花(004)

「君がいてわかった」


ここでゆっくりとステージに場面転換。
2の姿で踊っているのを確認して、ほっと息をつく。

舞台の後ろには青い花(ラベンダー?)が広がっている。
野外感を映すLONGカメラが気持ちよい。












青い花(005)

「私」


ふわりと場の空気を包み込むように腕を上げる伊織。

衣装は黄色が鮮やかなバイタルサンフラワー。
彩度を落とした色調の中で一際眩しく映る。














青い花(006)

「私の事」


ところで、ここのパート。
歌詞カードでは「君がいて分かった 私の事」と一人称からの視点で書かれています。
本来この曲は最初から最後まで、一人が相手に向けてずっと語り掛けている歌です。

けれども、実際の歌ではメロディに合わせ「私」を二回繰り返しているところで、
一回目の「私」で伊織を、二回目の「私」でやよいを映している。

二人がそれぞれの目線から、お互いの事を歌詞に乗せて歌っているんです。


ちょっぴり頬を赤らめるやよい。







青い花(007)

「ごめんね」


再び1の姿で伊織が出てくる。
1衣装の淡い色合いが、周囲の景色と良く溶け込んでいる。















青い花(008)

「昨日は」


反対側からやよい。
くるくる回りながら流れていくのは、
原作アニメのOPでも使われてる花のマーク。
















青い花(009)


顔がくっつくほど近づいても二人の視線はお互いを見ないままで交わらない。



















青い花(010)

「伝えられなくて」


その視線をゆっくりと手前に向けて。

















青い花(011)


微笑みながら二人で同じ方向を見つめる。



















青い花(012)


光につつまれてフェードアウト。










青い花(014)


再びステージへ。
弾むように入ってくるドラムに合わせて、二人が楽しそうに踊り出す。



















青い花(015)


UPカメラで映る、屈託なくやわらかい表情の伊織。



















青い花(016)


ここの曲に合わせてくるっと身体をひねるやよいが実にキュート。



















青い花(017)


バックに飛び交うシャボン玉のようにふわふわとステージ上をただよう。


















青い花(018)


伊織の方をみやるやよい。満面の笑み!



















青い花(019)


伊織も笑顔でやよいに振り向く。



















青い花(020)


きっと二人で同じステージに立てていることが嬉しいんだろうなと思う。



















青い花(021)


ここで再びフェードアウト。



















青い花(021-2)


このまっ白な画面を挟むことで、次の繰り返し前にメリハリをつけているのかな。
こうやって一つ一つの画面を見てみると、
どうやって曲に合わせているのかが分かって興味深い。

















青い花(022-1)

「君がいて」


再び歌い出しのリフレイン。
伊織が歌詞を口にしながら「君」を指差していく。
















青い花(022-2)


気持ちをかみしめるようにぎゅっと膝を屈めて。



















青い花(023)

「良かった」


ここのリップシンク本当素晴らしい。

普段は言えない言葉でも、歌に乗せてなら素直に伝えられる。















青い花(024-1)

「それは」


続けてやよいも歌う。

















青い花(024-2)

「一番思う事」


立てた指をぐっと前に伸ばしながら。

















青い花(025)


力強ささえ感じるような真っ直ぐな瞳。
心からそう思っているんだろう。



















青い花(026)

「君がいて」


ここでアニマスのカットが入る。
第1話でカメラを前にはしゃぐ二人。
全然違う絵の筈なのに、意外と違和感がない。















青い花(027)

「わかった」


第2話における写真の撮影現場裏。

アニメの中では、この時やよいが話している相手は伊織ではないのだが、
この動画を見る限りでは二人で話しているようにしか見えない。
MADならではの見せ方だと思う。













青い花(028)

「私」


アニマス第二話では、
宣材写真を撮る時に自分の魅力って何だろう?と皆が悩む場面がある。
伊織の場合はやよいの言葉がヒントになり、シャルルと一緒に撮ってもらうことを決める。
ここでもちょっぴり歌詞の内容とシンクロしている。














青い花(029)


第7話での高槻家。
本来末っ子の伊織が、ちゃんとお姉さんしている場面。


















青い花(030)

「私のこと」


一方長女のやよい。まだまだあどけなさが残る中学二年生。



”よーするに、やよいとって伊織は「お姉さん」なんだろうし、伊織もその立場にはまんざらでないはず。
 だけどやよいは長女で伊織は末子だったりして
 このねじれが一層この二人を味わい深くしているんじゃないかなと”
と、過去にtlopが自身のblogにてやよいおり論を語られていた。










青い花(031)

「ごめんね」


陰りのある表情を浮かべながら背中を向けるこの構図。
ライオン~伊織とやよいのサバイバル(sm8937191)を思い出す。

何度も引き合いに出してしまい恐縮だが、ライオン作者のtlopがblogにて
「やよいおりは一方的なものであってはならない」ような旨の事を仰られていた。

”クララはハイジに惹かれていって二人は親友となるけれど、ちょっと考えてみて欲しい。
 何故ハイジはクララの友達になったのだろう。ハイジは「連れてこられただけ」じゃないか?”
”伊織はやよいじゃなくちゃダメなのに、やよいは別に伊織じゃなくてもいいなんて伊織が可哀想すぎる。”









青い花(032)

「昨日は」


伊織側だけではなく、やよい側からの描写も。

なんでtlopは「一方的なものであってはならない」などと、わざわざ言わなければならなかったのか。
ちょっと前までは、二人の関係を窺い知れる公式からの情報があまりにも少なかった。

今でこそ、アイマス2であればゲーム内で互いの名前を口にしたり
アニマスでは劇中でいつも仲良く一緒にいる姿が見られたりするが、
他アイドルとの絡みが全くなかった無印時代においては、
ドラマCDやアイドラなどの数少ない音源からやよいおりの手掛かりを想像するしかなかったものと思われる。













青い花(033-2)

「伝えられなくて」


この動画と全く空気は違うけれども、
あの動画(ライオン~伊織とやよいのサバイバル)におけるやよいおりも素晴らしいものだった。
何としてでも相手に勝ちたいと思う関係。
伊織にとってはやよいでなければならないし、やよいにとっても伊織でなければならない。

仮にやよいおりの定義を
「やよいと伊織が互いにかけがえのない存在であること」と定めるとすると、
はたしてこの動画にいる二人はそれを満たしている関係にあるのだろうか。

勿論この定義に当て嵌まらなければやよいおりでは無い、なんてことにはならないが、
もしこの定義を使わせてもらうとするならば、この動画の二人は間違いなく「やよいおり」である。









青い花(034)


迷いを吹っ切ったような目で、前に手を差し出す二人。


おそらくアイドルマスターの事など何も知らない人が
ここまでの1:40を見たとしても、
きっと二人はかけがえのない関係なんだろうなぁと思うはず。


だって開始早々に言ってるんだもの。
「君がいてよかった」って。











青い花(035)


二人が光に包まれて、画面がフェードアウトする。

「やよいがいてくれてよかった」
「伊織ちゃんがいてくれてよかった」

ここまでの二人を見ていれば、ただの歌詞合わせではなくて
二人が心からそう思っている気持ちであることが分かるんじゃないかな。















青い花(036)

「君の喜び」


晴れやかな表情で、楽しそうに歌う伊織。


















青い花(037)

「君の悲しみ」


眉毛が下がって、ちょっぴり寂しそうな表情のやよい。


















青い花(038)


画面が切り替わるほんの一瞬のカットなんだけれど、
ここがあるのとないのとじゃ、作品から受ける印象が全然違う。

さっきまで「君の喜び」で笑顔だった伊織が
「君の悲しみ」と歌うやよいとステージの上で交差する瞬間、
憂いのある表情をしている。

まるで、辛い時はその苦しみも、二人一緒になって引き受けよう、とでも言わんばかりで。












青い花(039)

「その時々の」


奥には赤、青、黄と、色とりどりの気球がふわふわ浮かんでいる。
ステージ名は「バルーンルージュ」。
この選択にも歌詞の内容が反映されている。


















青い花(040)

「感情の花」


喜びも悲しみもすべて掬い上げて。



















青い花(041)


再びシャボン玉がステージに舞っている。


















青い花(043)

「拾い集めてみたら」


ここのパート、元は『i』のダンス。
あまりにピッタリハマり過ぎていて怖いくらい。


















青い花(045)


ちょっとおどけた感じの伊織もまた良い。


















青い花(046)


かわいくて本来ブリっ子キャラだということを忘れてしまいそうになる。


















青い花(047)

「きれいな」


見つからない長介のことが心配でたまらないやよい。
















青い花(048)

「色の」


この穏やかな笑顔を見ると、本当に対照的な二人だなと思う。

















青い花(049)

「花束に」


シャボン玉で楽しそうにはしゃぐ浩太郎と浩司。




















青い花(050)


ここ!
全カットがうつくしいこの動画の中でも白眉の場面。

伊織がくるっと廻るとシャボン玉が一面に広がる。
そのタイミングが曲と完全にはまっていて。

そしてさっきまでのステージで浮かんでいたシャボン玉の風景と重なり合う。

シンクロ(音楽と映像の同期)と共に発生するシンクロニシティ(意味のある偶然の一致)。


このワンカットだけで、ニコマスとアニマスとを結び付けて不可分のものにしてしまう。

ここのシャボン玉を飛ばすシーンには、魔法がかかっている。













青い花(051)


伊織のシャボン玉をうっとりと見上げる、
やよいの妹のかすみちゃん。

















青い花(052)


シャボン玉の向こうにはきれいな青空が。



















青い花(053)

「君の笑顔も」


アニメ第10話で、運動会でくじけそうになった所、
伊織が励ましてくれたおかげで、やよいは諦めることなく最後に笑うことができた。

1のやよいはある場面までPに涙を見せることはないので物議をかもした場面ですが、
Pに涙を見せたくなくて、ぐっと泣くのを我慢して頑張ることのできるやよい。
伊織に気持ちを隠すことなく打ち明けられるやよい。
どっちがという訳ではなく、どちらも本当のやよいなのだと思う。











青い花(054)

「君の涙も」

やよい「本当に伊織ちゃんは泣き虫なんだから・・・」 #コメ番173

173のコメは、アニメ「青い花」であーちゃんが言う台詞
「本当にふみちゃんは泣き虫なんだから・・・」の改変。

実際には伊織がやよいの前で涙を流す場面というのは、なかなか想像し辛い。
2世界での伊織はやよいにとって先にデビューしている目標であるし、
伊織もそれを受けてかMA2で周囲に不安を悟られないよう振る舞っていた。

ただそれは自分達の知ってる範囲で想像しているだけの話で、
二人の間では涙を隠さないような関係になっているかもしれないので。
それはもうそうなっているのかもしれないし、あるいはこれからなのかもしれないが、
そうなった時に二人の関係はより大切なものになっていくんだと思う。






青い花(055)

「いつか支える」


このステージの上空にゆったりと浮かぶ気球だけを映した場面が、
何だか歌詞と相まってホッとする。


















青い花(056)

「力に」


伊織の力強いきりっとした表情。
この後にふっ、と顔を緩める。
ステージ上の相方にだけ見せる表情。
それがまた優しくて。














青い花(057)

「なって」


その表情を見て、何も言わず笑顔で「うん」と頷くやよい。

この動画の中にいる二人は、このステージに立つまで、
笑い合ったり泣き合ったりしながら沢山の時間を一緒に過ごしてきたんだなぁと。
ここの頷く場面だけでそんな想像をしてしまう。












青い花(058-1)

「誰かの心に」


ここで言う「誰か」っていうのは
二人のアイドルを応援していてくれる誰かのこと。

胸の前で手を重ね合わせて。
ゆっくりと手前に引いていくカメラ。













青い花(058)

「届く」


ゆかりさんの澄んだボーカルがふぅっと通り抜けていくのに合わせて、
重ね合わせていた手をゆっくりと広げていく。



















青い花(059)

「花束に変わる」


たくさんの色が混じり合う。
この動画も1素材、2素材、アニメ素材と、別々の色が混じり合って出来ている。


















青い花(060)


二人が出てくるのと一緒に、さっきまでちょっぴりくすんでいた周囲の色が明るくなっている。


#コメ番86 「なんだこれ! 次元を越えてつながってる!」


1で心象風景を描いて、2でダンスシンクロを魅せて、アニメで日常を映して。
二人の関係を通して、バラバラだった素材が一つになって輝きだす。

アイドルマスターがここまで続いてきた奇跡が結実した、
ニコマスにおける一つの到達点だと思う。











青い花(061)

「花束に」


最後のリフレイン。

















青い花(062)


互いの方を向いて、頷き合う。



















青い花(063)

「変わる」


目と目を合わせて、ハイタッチしてから、
















青い花(064)


ローズピアノの音色に合わせて
二人の笑顔が花開く。

最後の最後でこのシンクロだよ。
泣かす気か。















青い花(065)


頷く1の伊織。


#コメ番151 「その一言は、10年の月日を、軽くとび越えた」

151のコメントは、アニメ「青い花」第一話のタイトル。

アイドルマスターの開発がスタートしたのが2001年の10月なので、
二人がこの世に存在してから大体その位の時間になるんだなと。











青い花(066)


今までの想い出を抱き締めるようにして、目を閉じる1のやよい。



















青い花(067)


想い出すのは、765プロ全員で集合写真を撮った時の一場面。
その時にも隣には伊織がいて。

互いを見つめる優しいまなざし。
















青い花(068)


この場面一つとっても、
やよいが昔のことを思い出してる、とか
過去から未来に想いを馳せている、とか
違う世界にいるもしもの自分を想像している、とか
きっと人によって色々な解釈が出来るのだと思う。















青い花(069)


事務所のみんなが仲良しな765プロの中でも
特別に仲の良い伊織とやよい。


















青い花(070)


どうかいつまでも二人が
お互いにとって大切な存在であり続けられますように。

















s青い花_クレジット


公団の楽曲の特徴を説明する時によく「丁寧」という言葉を使うのだけれども、
じゃあ「丁寧」って何のことを言っているのかというと、
普段の日常でややもするとぞんざいにしがちな、
至極あたりまえのことを怠らないで一つ一つやっていくということ。

おなじ「ありがとう」という言葉を伝えるだけでも
相手の目を見て言うのと見ないでいうのとでは
相手への伝わり方が全然違ってくる訳であって。

この楽曲も一つ一つの音や言葉を丁寧に紡いでいるから、
この動画も一つ一つの映像を丁寧に繋ぎあわせているから、
ここまで受け手の感情を揺さぶるんだろうなと思います。

本当に素敵な作品だと思います。







映像:うしわかP



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