劇場版『THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!』感想 

 

(3/4追記:公開から六週経ったのでパス解除しました)
・公開初日のレイトショーで見てきました。レイトショーだと1200円で実にお得。

・実をいうと公開前まで、劇場版にそこまで期待してはいなかった。
 アニマス全26話でやれることはやったと思ったし、次は一体何をするの?と思っていたから。

・ただ劇場版ということで、映画館でアイマスを見ることになるとは昔だったら考えられなかった。
 そういう意味ではすごいことなんだなあと思う。



・実際見てみると、やはり初めてアニマスを見た時ほどの驚きはなかった。
 ゲームの中の彼女たちがアニメで動いてる!とかいうあの時の驚きではなく、
 アニマスの時に動いていた彼女たちがそのまま動いている。
 温かいというか、ユルいというか、アイマス特有の独特の雰囲気。
 ああ、この感じだ。
 まさか映画館でアイマスを見ることになろうとは。

・映画館でアイドルマスターを見るという行為が、なんというかむず痒かった。
 周りで見ている人達は一体どんな心境で見てるのだろうか。
 客席の周りを見てみるとアイマスを好きであろう人達。
 一言も喋っていないが、なんとなくそんな雰囲気を感じる。



・アリーナライブに向けて、皆で頑張ります。
 話の流れを要約してしまえば、ただそれだけの話だ。
 特別派手でドラマチックな筋書きがあるわけでもない。
 それなのに何で自分はこんなにハラハラしながら見てるのだろうか。

・合宿の締めに765プロ皆でGO MY WAY!!を踊っている場面で、不覚にも泣いてしまった。
 これまでニコニコやゲーム機上で何度も見てきた、お馴染みのあのダンスだ。
 あのお馴染みのダンスをアニメで見ることができたのがそんなに嬉しかったのか。
 それとも律子が最後はにかみながら皆に混じって踊っているのが嬉しかったのか。
 それとも13人全員のごまえか。映画館で見ているということに痺れているのか。
 なんで泣いてしまったのか理由は判らないが、いろんな感情が入り混じってのことなのだろうと思う。
 
・時おり周囲から鼻をすする音が聞こえた。
 え!?ここで泣くの!?というようなタイミングで。
 この泣いていた人も、自分と同じように劇場版に対して思うところがあるのかもしれない。



・765プロ以外の登場人物にも触れておくと、
 途中でジュピターが出てきたのは予想外のサプライズで嬉しかった。
 相変わらずの掛け合いを見て、やっぱりこいつら3人仲いいなぁと思った。

・876の三人もポスターでチラっと出てきたけれど、こちらは動いている場面なし。
 ちょっぴりというか結構、いやかなり残念だった。
 いやもちろん今回の話の流れで出てきても不自然だとは思うけれども。
 
・ミリオンライブからの参加組について。
 この子らが参加してくれたお陰で、今回の劇場版はすごく良いモノに出来上がったのだと思う。
 765プロしかいないような無菌室状態のアイマスワールドではなく、
 他の色が混ざり合ってより世界が拡がっていく感じ。とても良いと思った。
 ミリオンライブは何度かログインして、ソシャゲーに面白みが感じられずそのまま放置してしまっていたけれども、
 とりあえず今日買いそびれていたLTPのCDシリーズを購入してきた程度には俄然興味が出てきた。
 
・最後スタッフロールに一瞬だけ映ったしぶりん。
 ホントに一枚絵だけしか出てこなかったけれども、一番嬉しかったかもしれない。
 別にシンデレラガールズが一番好きなわけではないのだけれども、
 アニマスの世界においても繋がっているんだという、
 そういう可能性を生み出してくれただけで非常に嬉しかった。



・最後のアリーナでのライブステージ。
 客席のサイリウムに、ニコマスの見すぎで若干物足りなさを感じたりとか、
 ダンスの動きに若干違和感を感じたりとか、細かい所をあげればいくつか荒が見えるような気がした。

・そのままライブステージを見続けていると
 何となく「ようやくここまで来たんだなぁ…」という思いがじんわりと沸いてきた。
 なぜか「M@STERPIECE」の2番目辺りから、自然と涙が止まらなかった。

・終わってからパンフを見てみると、7thの横浜アリーナでのステージを元に組み立てたとのことだった。
 自分が悔しくも行く事のできなかったあの横浜アリーナだ。
 予告で「アリーナライブが決定したんだ!!」「「ア、アリーナ!!??」」
 って場面が一瞬映っていたけど、
 正直、アイマスでアリーナって既にやってるのになぁ…と思っていた。

・映画を見る前から情報で、ライブシーンを一曲丸々やると知っていた。
 その時は「へぇー」という感じで軽く受け取っていたが、
 実際に見てみるとその意味というか重みが、
 あのアニマス13話のジブリや25話でのREADY⇒CHANGEと全然違うと思い知らされた。
 
・これまでアイマスのライブというと、
 アイマスガールズがアイドル達の代わりにステージに立つという形式だった。
 アイマスライブの良さは自分も5thで重々実感しているし、
 7thのBDで見たライブも素晴らしかったし、
 今度のSSAも今日チケットが取れたので行ってくるけれども、
 それでもそれはガールズのライブであって、
 というか、そもそもアイマスライブ=アイマスガールズのライブであって、
 画面の向こう側にいる765プロのアイドル達のライブではなかったし、
 実際765プロのライブを見ることなんか無理に決まってるだろうと思い込んでいた。

・演者として、アイドルとして、765プロのアイドル達が、
 ミリオンライブの子らをバックダンサーに従えて、実際にステージ上で輝いている場面を、
 今自分は目の当たりにしているんだなと。
 8年目にして、ようやくこのアリーナのステージまで辿りついたんだなと。
 そう思った途端、じんわりと画面がぼやけてしまった。

・最初感じたダンスへの違和感も、
 時おり3Dモデルが混じっているのを確認できたことで正体がわかった。
 おそらく最初に3Dでダンス作って動かして、それをトレスしてアニメ絵に落とし込んでいるんだと思う。
 バンナムのゲームスタッフ陣とアニマスの作画陣、文字通りの総力戦。
 あの一面サイリウムな客席だって、これまで支えてきたP達がいなかったらあり得ない景色だ。
 本当に多くの人の熱意と思い入れでアイマスはここまできたのだと思う。
 バカみたいに大きなステージで縦横無尽に駆け回るアイドル達。
 そんなステージを見せられて泣くなという方が無理な話だ。



・最近のアイマスの展開を見るに、
 もうこれ以上広げることは不可能なんじゃないかと思うことが多々あった。
 だけども、自分が勝手に限界を感じているだけで、まだまだ出来ることはあるのかもしれない。
 今後のアイマスの展開は自分には想像もつかないので、
 邪魔にならないようせいぜいこっそり応援していこう。

・でも本当にドームやってしまうのか?
 何だか実感がないけど、2年後には本当にやってしまうのかもしれない。
 もし10年目のアイマスでドームライブが見れるのだとしたら、
 ガールズのライブも、765プロのライブも、両方見てみたいと思う。
 アイドルと演者の二人三脚で歩み続けてきたアイマスなのだし、
 もし一緒にステージに立つことが出来たらどんな光景になるのだろうか。
 稚気じみた夢だと思うが、出来ることなら一度でいいので見てみたい。 



・ともあれ、これまでのアイマスの軌跡を実感できるような、幸福感に溢れた良い映画だった。
 同じ映画を二度見に行くことなどしたことないけど、どうやらロングラン予定らしいので、
 放映終了までにもう一回位見直してこようかと思う。
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